アーユルシャンティ こころとからだに向き合う マインドフルなオトナ女性のための ヨガウェア |
ヨガインストラクターとして、様々な世代の人に取り入れやすい「 |
いずみさんのお仕事について教えてください。 いずみ:ヨガインストラクターです。幅広い人たちにヨガで体を動かすことの素晴らしさを知ってもらうために活動しています。 あなたにとって仕事は人生の中でどんな役割ですか? いずみ:自分が仕事をすることで誰かに喜んでもらえる、喜んでもらえることで、また頑張れる。そんな循環が、まるで呼吸のようだといつも思います。吐く息は木々にとっては必要な栄養になり、吸う息は樹々から受け取るという。 だから仕事で人と関われる事は、私にとっては呼吸と同じく、なくては生きていけないものです。 それは素敵ですね。いずみさんお仕事の合間にゆっくりしたいときに行く場所はどこですか? いずみ:近所の森の中にある湧水や、八ヶ岳が一望できる畑の真ん中。 そこでおもむろにお弁当を広げて食べたり、ただそこへ行ってゴロンと横になったり座って草木を眺めたりしてしばらくぼんやりしたりして過ごします。陽射しや風の感じ、草花や樹々の感じが、日々刻々と変化していることがなぜかとても嬉しく感じて心が穏やかになります。 また、そうやって景色を五感で感じている時、瞑想している時のようなマインドフルな時間が過ごせて、とてもスッキリします。 食べ物について、いろいろこだわりお持ちそうですが、いずみさんが意識していることを教えてください。 いずみ:一番は、いただけることに感謝していただくこと。それがたとえお肉の塊でも、目の前に与えられたなら命に感謝して頂こうと思っています。でも自分では動物を殺したりできないからお肉は自分からはあまり選択しなくなりました。 二番目は、体でも心でも味わえること。つまり、食べた後に体の調子が良いとか、心まで満たされて穏やかになっているとか、その食生活を続けていくことでどんどん調子が良くなっているとか、そういうことに気をつけています。 あとは出来るだけ自然界から「搾取」しないで自然を傷つけない物を食べたいと思うようになったので、お肉類や季節外の野菜(作るのに電気や科学の力を必要とするもの)は選択しないようにしています。だからフードマイレージが低いものや、地産地消、自然農やオーガニックを意識するようになりました。 それもあって野菜はいつも道の駅で買います。スーパーではほとんど買わなくなりました。 時間ができたら自分でお米とお野菜を育ててみたいです。 感謝していただく、大切なことですね。 ところでいずみさん自身が年齢をかさねるにつれて楽しいと感じることは何でしょうか? いずみ:色々経験して、尖っていた性格もちょっとずつまぁるくなってきて、人生を楽しむ方法がようやくわかりかけてきたような気がします。まるで、サーフィン初心者のうちは波に上手に乗れなかったのが、何度も失敗や成功やいろんな経験をして徐々にうまく乗れるようになって来た頃ような感じでしょうか。サーフィン1回しかやったことないからあくまでもイメージですけど。 いずみさんが思う素敵な女性ってどんな人ですか? いずみ:自分らしさがある人。オリジナル!って感じの人です。周囲から認められたいからやるんではなくて、好きだからやる、それに夢中になれるからやる!って人が素敵。 ここで少しヨガについて。いずみさんのヨガとの向きあいかたを教えてください。 いずみ:自分の介護予防と思って、毎日やります。アーサナができないときには瞑想だけでも。 アーサナは氣・血・水を巡らせるのと、自然界のリズムに自分の体をチューニングするためにやっています。マットに座って体の声をきいていくと、四季のある日本は、年中同じヨガのやり方ではいけないのかも、と思うようになって、自分にとってヨガのどのエッセンスが必要なのか、体と相談しながら、やっています。例えば冬はほぐし多めで静かに過ごしたくて、春になって来たらガンガン動きたくなる、とか。 でも仕事が忙しくなったり、暴飲暴食が続いたり都会に行くことが多くなると鈍ってくる。体の声が聞こえなくなってくる。。。不思議です。 いずみさんは10年後、どんな風になっていたいと思いますか? いずみ:たくさんの人があつまる場所を作っていたい。そこでヨガして美味しいご飯食べて、農作業して、子供も大人もお年寄りも、みんな一緒にのんびり過ごせるような場所を作りたい。でも、田舎暮らしではなくって、都会の人も真似したくなるようなおしゃれな感じがいい〜 最後にアーユルシャンティのウエアを着てみてのコメントあればお願いします。 いずみ:伸びやかに動ける、とても着心地の良いウエアでした。無地でシンプルなデザインのウエアがなかなか無いので嬉しいです。 |
●PROFILE Izumi Yamada 山田いずみ ヨガインストラクター、リストラティブヨガインストラクターシニアヨガインストラクター・トレーナー、介護予防員。 ファッション誌のモデルとして活躍する中、心身の管理のためにヨガをはじめる。大好きな祖母がヨガで心身共に元気になっていくのを目の当たりにし、シニアヨガを多くの人に知ってもらうためにインストラクターの資格を取得。 ヨガインストラクターとして指導経験を積んだのち、介護予防運動指導員となり、リハビリ施設運営会社で経験を積む。現在は独立し、介護予防のためのシニアヨガクラスや、各地でのシニアヨガインストラクター養成講座やワークショップなどを行うかたわら、「椅子ヨガ」を通じ幅広い人たちに体を動かしてもらうヨガの素晴らしさを広め、活動している。 現在は八ヶ岳をベースに自然に触れ合う暮らしを実践しながら東京、故郷名古屋、京都などを中心にワークショップなどを行なっている。 |
山田いずみ-biija official website- http://biija.jp |
著書:「椅子ヨガ」(マガジンハウス) 「50歳からのいきいきソフトヨガ」(Gakken) 「座ってできるシニアヨガ」(講談社) |
https://www.amazon.co.jp/…/4838752…/ref=rdr_ext_sb_ti_hist_1 |